開かずの間

*開かずの間* [4]


埃をかぶった「つぶやき」でしょうか?

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2003.5.31(土)

う〜ん、重なりそう・・・
なんとなく、予感はしてたんだけれど。ま、いいか。


台風一過。空が高く青い。
子どもの頃、母が台風に対して
「都会へ行け!」
と言っていた(笑)
理由は、毎年、地方の小さな地域に被害があっても、国は知らん顔だったからだ。
たまに都市に弱くなった台風が行くと、大きくニュース沙汰になるのを見て
「大騒ぎして、あんなもん台風じゃない」
台風の規模を数値で見て、あたしもそう思った。
都会は脆弱である。

中力粉を買う。
うどんでも作ってみるか・・・
こねこねと粘土?遊び。ビニールの袋に入れ、TVでやっているみたいに踏む。 「あれ?」足の裏の感触がちょっとだけ・・・
やーーーーーーーー!はっはっは!
まぁ、ほんの少しだし食べるのは自分だからいい!!
あたしは、がさつである。

さよなら、五月
ようこそ、六月


2003.5.25(日)

プロ・スキーヤーの三浦雄一郎氏がチョモランマ登頂。
下山途中8000mを超える高度から、生テレビ番組に彼から電話が入り流れる。
人が焦がれる秘境というものは、この世界にはなくなったのかもしれない。
あたしの最高は4300mぐらい、アンナプルナ・ベース・キャンプ(通称:ABC)、ネパール。半分かぁ・・・と言っても登山ではなく、思いつきで行ったトレッキングなんだけどね。

今時の秘境は自分で作り出すものになってきたようだ。
携帯も持たず、GPSも持たずデジカメも持たず、あたしだけの秘境を目指すことになる。
大阪だって東京だって秘境・・・


2003.5.19(月)

この5〜6年、毎年1キロ位体重が増え続けている・・・
ちょっと怖い。Gパンの28インチも窮屈になった。両手が入るぐらいだったのに・・・
動きが緩慢で情けない。
で、ジョギングでもしようかと思い始め、準備体操もせずに飛び出す。取りあえず30分。今のスピードだと距離は4キロぐらいかなぁ。歩くのとそんなに変わらないぐらいゆっくりだ。ロング・スロー・ディスタンス。信号の変わり目だと慌ててペースが上がり、繰り返すとインターバル・トレーニングもどきとなる。
ベスト・タイムはハーフが1時間53分ぐらいのカメ、もう10年も前のことである。


2003.5.12(月)

うううっ!
マイ・マシンが立ち上げ時、おかしかった。
サッド・マックではなかったのだが・・・
パワー・キーで終了できないので、電源を落とし再度ON。
大丈夫みたいだ。しかし、あやしい・・・
肝心なときに作動しなくなるのではと、ヒヤヒヤしている。
早く、直したい・・・

7日は深夜30度で次の日は20度で寒かった・・・
今日ぐらいだと、過ごしやすいなぁ。
カレーうどん食べても汗をかかないぐらいの気温がいい。

最近塩分の摂りすぎ。子どもの頃のように顔がパンパンにはれることはなくなったが、ちょっと控えよう。おやつ代わりに沢庵かじってばかりいては、体に良くない。


2003.5.7(水)

探していた本が手に入った。
去年春、あちこちと電話しまくって、出版元や博物館は諦めた。
古書店を延べ何十件も廻った。難波に梅田、天神橋・・・
ネットで本屋も調べたが、見つけられなかった。
本当は、探し方が悪かったのだ。 アナログな、あたし・・・
殆ど諦めていた。
昨夜、フル・タイトルでGoogleにかけてみたら、何件かヒットしその中の古書店らしきサイトへ飛ぶ。
「あった〜!」1,500、2,000、3,000円と店により値段は色々。
幸いなことに1,500円の古書店は大阪だった!ネット販売だけでなく店舗販売もしているよう。送料も300円。電話注文で配送を頼んでも良かったのだが、待つのは辛抱できないので、直接購入に行く。
うう、書棚には見覚えのある背表紙が・・・ほぼ新品状態だった!
手にはいるなら1万までなら出してもいいと思っていたくらいなので価格共々嬉しかった。
あたしのアンコール遺跡・彫刻のページは殆どこの本から描き起こしている。図書館でほぼ1年間連続で借り続けて、まるで私物状態になっていた。彫刻約100点、関連写真、解説、美術・歴史年表、など図録としては充実していると思う。プノンペン博物館展示品だけでなく、ギメ東洋美術館の展示品も掲載されていて、彫り物好きのあたしのお気に入り。
ちょっとマイナーな遺跡から発見された彫刻類も結構載っている。
しあわせやな〜・・・

それにしても「暑い・・・」
30度もある、深夜だというのに、どうなってるんだ〜!
水風呂復活!か?


2003.4.29(火)

サヨリを買ってハラワタだして、薄く塩をふり針金を通して屋上に干す。
昨夜から、今日の昼ぐらいまで干したのだが、「うま〜い!」
あたしは、こんなことが好き。


2003.4.27(日)

いぬちゃんが元気そうで嬉しかった。

あたしの心の支えって何だろう?
多分無い。
そして、誰かの支えでもない。
これは強いのか、脆いのか・・・


2003.4.20(日)

初めてCDを聴いたとき、頭痛がし気分が悪くなった。
しばらく続いたが、いつのまにかそういう事もなくなった。
今は何ともない。

あたしは、何がしたいのか?
今更、何を・・・


2003.4.17(木)

大川沿いの夕暮れは不思議な光景だった。屋台の裸電球が明々と灯り、さながら旅のアジア。
反対側の左岸から眺める。造幣局、黒々とそびえるOAPビル・帝国ホテル、遊覧船、葉桜のソメイヨシノ、満開を過ぎた八重桜。
昼の陽気とは違い、川風は肌寒い。僅かの気温差は花の時期を左右する。
今日出会った中に、とても気に入った桜がある。種類なんて分からないけれど、綺麗・・・

万華鏡のような桜の下にいると、・・・・。


2003.4.15(火)

プロジェクトX、面白かった。
メカ音痴のあたしだけれど、17年くらい前パソコンを買ったことがある。
絵を描くのは矢印キーを押して描いた。笑い話みたいで、モニターに透明セルに描いた絵を貼ってなぞるのだ。
ワープロ機能など無かった。本に載っている簡易ワープロのプログラムをぽちぽちと打ち込む。バグがあると作動しない・・・。簡単なゲームも本を見ながら何時間もかけて打ち込んだ。面白かった。しかし、自分でプログラムが出来るわけではない。メモリーの割り当ても数百キロバイトだった。
その後に買った今のマシンもすっかり化石状態。ハイパーカードというのがおまけについていて、クリックするとリンクする機能などがあってネットとよく似ている。

最近、マシンの機嫌が悪いので、初期化し直そうとも考えているのだが、元通りに構築できる自信がないので、思い留まっている。ネットに二度と繋げないかもしれないから。


2003.4.14(月)

探し物をしていたら、以前の展覧会の紹介に行き当たった。

http://www.nittsu.co.jp/supp/1998zenhan/angkor_vat/angkor_vat_osaka.htm(NEXTもクリックして)

http://www.nittsu.co.jp/supp/1997/angkor_vat_1/angkor_vat.htm (NEXTもクリックして)

彫像の写真が 数点ではあるが、載っている。
ふ〜む、しかしこれでは分かりづらいし、選択の仕方があたし好みではない。
リンテルないしなぁ・・・

そういや、彫像のページ更新してない・・・
リンテルを描きたいが時間が恐ろしくかかりそうなので、線描だけにしようかとも思っている。


2003.4.9(水)

バンコクのカオサンは、凄い勢いで変わっていて、ぷらぷらと歩いていると工事現場に行き当たる。
ふとみると、レストランのテラスらしきものが、仕上がりつつあったのだが、「おやおや・・・」なんとラテライトが基礎として敷き詰められていた。そうか、こんな街中でも当たり前かどうかは分からないが建築材として使用されているのだ。
この街は商魂たくましい。
9.11のテロにあやかったTシャツは、旅人が買っていくようだが、あたしにその気はない。

バグダッド陥落
何故か思い出すのはサイゴン陥落・・・ソンミ村、非武装地帯。


2003.4.6(日)

雑踏の中に独りというのは、妙に居心地がいい。
大勢人が行き交っているのに誰も知った人がいないというのは、旅をしている気分だ。

水の沸く時間が随分と早くなった。でも、まだ寒い・・・
突然の冷え込みに対処できない。ぐずっ!
もう四月なのだ・・・

写真を何度も何度も見返していると、「あれ?」と思う、「発見」(笑)がある。
第三者にとって「つまらない」ものだろう。
アンコール・ワットの西参道に、仏跡があるのを知っている人もいると思う。
あの足跡の角度がトムの門、乳海攪拌阿修羅の足の角度と同じなのだ。
が、大きさが何センチあるか測っていない。
もし、同じなら・・・・ ふっふっふ・・・
もちろん、年代は合わないのだけれど、後年ぱくってきた可能性も否定できない。

な〜んて、今日も夜更かし・・・


2003.3.24(月)

ここのところ、世界の車窓からはベトナムの統一鉄道だ。
今日、放映された峠も覚えている。とても懐かしい。料金交渉が鬱陶しい国だけれど、風景は大好きだ。 TVとは逆にあたしは南下。寝台ベッド3段の一番上で、高さが58センチしかなく大変だった。
でも、そんな旅も終わればいい思い出に。そういえばフエは2回とも雨が降っていた。古都の雨はロマンチックかもしれないが、洗濯物が乾かなくて困るんだよな。


2003.3.22(土)

ハイテクの機器も砂嵐には弱いし、無線通信も傍受され居所を捕まれる。
文明は進んで便利になったけれど、それはそれで不便なものだ。
ということは、昔のように伝書鳩でも飛ばすしかないのかな。
ビラをまいたというのも、そうだろうなと思った。

イソップの「北風と太陽」を思い出す。甘い、ね・・・

あたしはとても原始的。デジタルの世界は信じられないでいる。
自分のサイトさえも。


2003.3.20(木)

カンボジアの5万分の1の地図:
Ruins=遺跡
Prasat=ほぼ遺跡(Ph Prasatと言うのは多分違う。頭がPrasat)
tan tich=ベトナム語の「廃墟」
地図を見ているとtan tichが結構ある。どういう基準で表記が違うのかは分からない。


2003.3.18(火)

あたしのしてみたいことの一つ・・・
それは「裏通りの飲み屋で酔いつぶれてみたい」である。
辛いことがあるとか、悲しい事があったというのではない。
その理由は、酒が飲めないからである。
アルコールは体が受け付けないようで、潰れるまで飲めないのだ。
ビールは不味いし、水割りは水くさいし・・・
おいしく飲みたい、酔いつぶれて目が覚めたら、公園のベンチ・・・いいなぁ


2003.3.17(月)

アンディさんちの書き込みに新たに遺跡が見つかったとあった。
数十年ジャングルに埋もれていたらしい。
某サイトのアンコール遺跡のリストにはちゃんと載っている。「No.267」
19〜20世紀のフランスの調査以降に、誰も訪れなくなって眠っていただけなんだろう。だから、数十年・・・。多くはフランスに再発見されただけで、手つかずで土に帰ろうとしているのかもしれない。
そう思うと色んな意味でアンコール地域は特別なのだ、と改めて思い知る。


2003.3.16(日)

マイナーな遺跡を訪ねる時、道なりに進んで行って見つかる時と、村人に案内をしてもらう時がある。 後者の場合、謝礼としていくら払うかが悩むところ。
1人に頼んだのに、大勢がついてくるとドキドキ。
踏み倒しそうなキャラクターのあたしではあるが、感謝の気持ちと時間としんどさに合わせて、ちゃんと払っている。
乾期にアンコール遺跡を訪れて嬉しいことの一つに、写真の背景に「青い空」が入ることである。 アンコール遺跡に「青い空」はよく似合う。

この前、図書館に行ったとき気温は6度だった。 日が長くなって、春はもうそこに来ているのは分かっているのだが、まだ寒い・・・

「癩王のテラス」 三島由紀夫/1969年/中央公論社/
渋い装丁である。今は、文庫本しかないと思う。あ、大阪の人、中央図書館では「貸し出し中」で借りられませんので悪しからず。


おわび
うまくメールが送れないときがあります。
何通も送っているかもしれません。
送れていないかもしれません。
(エラーが出たのに送信済みになっていたりして、確認できません)
どちらにしても、ごめんなさい。
2003.3.14(金)

自分の記憶を確かにするためにデータ・アップしているのかもしれない。
行って帰ってくるだけでは、すぐに忘れてしまう。
写真や地図を繰り返し見ることや、あれこれ考える事で脳に刻み込まれる。
そして思う。屈折しているなぁ、と。

ずうっと前から買おうかどうしようか迷っていたフランス語の辞書を買った。
地図にC:carriereなどと書かれていたが、石切場と分かった。
「rupestre」は「岩に彫られた」という意味で、地図を見るのが楽しくなった。
ただし、あたしの手元にある地図には遺跡の名前がないのだ・・・遺跡ナンバーも。(と書いたけどナンバーは記されているのだが、Iさんのリストと一致しないのでそう書いた)
遺跡のある場所に数種のマークが記され、凡例が載っているだけ。
それでも、これが象の池かな、なんて思って夜は更けていく。
クーレン山と周辺の地図だ。(遺跡ナンバーのちゃんと付いた地図もあるようだが)
地雷の危険性もあるので、深入りは多分しない。
因みに、象の池の動物4頭は自然岩に直接彫ったものである。


2003.3.13(木)

なぜだろう?右手の方が冷える。心臓から遠いためかな。
で、タイピングは右手だけ手袋をして打っている。
春はまだか?


2003.3.10(月)

初めての遺跡へ行く時、いつも思うのは「辿り着けるだろうか?」だ。
言葉の問題と、そそっかしいのが原因である。
そして、事件・事故が怖い。事件・事故は多くの人々に色んな影響を与えるので、避けたい。
自分の不注意でこれらを起こしてはならないと思っている。
遺跡を独り占めしたい気分はあるが、どこにおいても独りというのは危険。

遺跡は、同じ所へ2回以上行くのが、あたしの中では望ましい。

世界の車窓を見て思い出した。
飛行機に乗っている時、もの凄いスピードですれ違う飛行機雲と出会った。
果てしなく続く「白い帯」という感じだった。終わりは当然あったけど・・・


2003.3.8(土)

ホーム・ページの見え方:
異国の地で自分のページを見ても仕方ないんだけれど、自分が観るサイトのURLをこっそり貼っておいた。
見ると、文字はハングルに化けていた。カーソルを合わせればバーに表示されるので大丈夫だったが、あたしのマシンのせいと思う。けれど自分のMacで観るネット・サイトが、一番きれいである。他のマシンはちょっと暗めだ。

プロバイダーからのお知らせ:
無料使用量100MBになったのはいいが、ファイル数の制限を通達してきた。
3000ファイル迄。今、1700ファイルぐらい。ゆとりだな・・・

みんな夢の中・・・


2003.3.4(火)

アッという間の1ヶ月だった。
その間、9L荷物が増えた・・・
写真はシェムリアップに居るときは毎日プリントに出し、残りはバンコクで。
写真・フィルム35本分、コピー、本、地図で9L。
代わりに、贅肉1.5L、一眼レフ1L強?を失った。
シェムリアップ川に転落したときカメラは川底に・・・とほほのほっほっほ!
深刻な出来事なのになぜか笑いがこみ上げてきて、大笑いをするあたしをバイタクは心配そうに見ていた。
予感は見事に当たったのだ。予備にコンパクトカメラを持っていたので、前回の旅ほど落胆はしなかった。写り方がぼんやりしているのは仕方ない。
アンコール遺跡の旅、4回ともカメラのトラブルに遭っている。
カメラを持たないアンコール遺跡の旅をしてみたい。

寒さが1ヶ月前に戻ったなどとニュースが報じていたが、そりゃないぜ!あの寒さを避けたくてとっとと旅立ったって言うのに!帰国した2日の夜は、冷房の効いたバンコクのバスの気分で寒いとは思わなかった。18度位だったし。でも、今日は、ちょっと寒い。


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