榕樹/ 倒壊/ 西門/ ラテライトの祠堂/ レリーフ・内部建材/ Devata・デヴァター
1186年。ジャヤヴァルマン7世が母の菩提を弔うために建立した寺院。その所以かどうかは分からないが四面仏塔には、首周りに車座のデヴァター、顔と顔の間には棍棒を持った門衛神風なデヴァターがいたりする。
管理された「放置状態」風、である。再発見当時は真に凄まじい光景だったろう。他の遺跡もそうだったということなのだ。榕樹は根元を半分くらい切り落として成長を鈍らせているが、その切り口も再生しようと必死なので、妙に伸びて気持ちが悪い。 |