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* Ta prohm *

榕樹倒壊西門ラテライトの祠堂レリーフ・内部建材Devata・デヴァター

1186年。ジャヤヴァルマン7世が母の菩提を弔うために建立した寺院。その所以かどうかは分からないが四面仏塔には、首周りに車座のデヴァター、顔と顔の間には棍棒を持った門衛神風なデヴァターがいたりする。

管理された「放置状態」風、である。再発見当時は真に凄まじい光景だったろう。他の遺跡もそうだったということなのだ。榕樹は根元を半分くらい切り落として成長を鈍らせているが、その切り口も再生しようと必死なので、妙に伸びて気持ちが悪い。
Ta prohmや他のアンコール遺跡も、絡まった樹を巧く所々残し、カメラ写りを良くしてくれている。 演出効果バツグン!迷わずシャッターを押してしまう。
撮影スポットがいくらかあって、時折順番待ちとなる。最近は、ビデオの長回しやデジタルカメラで確認しながら撮る観光客が多く、傍若無人な人には気を遣わないことにした。


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