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:位置を確認(2002.9.25追加訂正)
レンガ造りの祠堂、「空中宮殿」と言われるレリーフ、八角の祠堂、Nグループの絡みつく樹、Cグループの獅子・リンテル、Sグループの西壁面の円中のレリーフ(ヒンドゥの話)・・・などが見所か。インドの影響を受けているというのが、おぼろげながら分かった。碑文などもあるので祠堂の中もよく覗いてみよう。
警官がしつこく金を要求(数$)してきたという事もあったらしいが、今はチェックポイントで、入域料として1000R払えばいいようだ。(正規なのかな?)
2年ぐらい前までは悪路だった道も、平坦で快適な道に大変身!分岐点には立派な看板が!
コンポントムで一番悪かったのは、ゲストハウス前の道だった(笑)。2002年8月、いろんな意味で行きやすくなっているようである。バイタク(8$)で1時間足らず、タクシー(10$)なら40分ほどで、到達できる。この料金は高いか安いか分からないよ。
コンポントムは小さな街だが迷ったら、目印は「鉄塔」と「川」!
この街発着のピックアップ・トラックはないと言われた。乗り合いタクシー(客6人)か、ミニバス。ただし他の街からのピックアップ・トラックが通りかかることはある。シェムリアップ〜コンポントム間は、いずれも4$ぐらい/朝7時発:所要時間3時間。コンポントム〜プノンペン間は、乗り合いタクシー:10,000R・ミニバス:7,000R前後/朝7時発:所要時間4時間。ピックアップ・トラックは、なんだか減ってきているように感じた。(料金全て要交渉!)
プノンペン方向20キロ位にある聖山、Phnom Santuk周辺は夕方要注意らしく、早めに切り上げた方がいいとバイタク。ここは、あたしの好みではなかった。(多少は遺跡らしきものがあると後で知ったが、殆どは後世に造られたと思えるような大小の「寝釈迦パーク」、階段500段はあった!)頂上奥は人の気配がない。上る途中大きな石や岩肌が何かを期待さすのだが。
Prasat Kuk Roka:
Nグループ
:絡む樹=N18、状態のいい空中宮殿=N16、八角堂=N7
Cグループ
:獅子とリンテル
Sグループ
:八角堂=S7,8,9,10,11、祠堂中の建物=S2、西周壁レリーフ
Kグループ
:ラテライトのK8=krol Romeas
Prasat Daun Mum
:状態のいい空中宮殿
[2002.8]
アンコール遺跡は、カンボジア全土に分散しておりシェムリアップ州のアンコール遺跡が最も有名で、殆どの旅行者はそこを目指す。しかし、その次にどこへ行くかとなれば、訪れやすい「ここ」かな? サンボー・プレイ・クックはコンポントムの北35キロにある。
あ、牛の糞に注意して!放し飼いのようだから。
別に牧場に遺跡があるわけではないんだけどね。
Nグループ・Cグループ・Sグループがメインだが、Kグループにも行きたかった。あたしが乗ったバイタクは英語は話したが、悲しいかな「Kグループ」を知らないし、近くにいたバイタクも知らなかった・・・
「Kグループ」にはシェムリアップ州の遺跡と同じ名の「Krol Pomeas」があるので見たかったのだ。
あたしが泊まったゲスト・ハウスは新しくて水シャワー付10,000Rと安かったが、虫がたくさん入り込んできて、安いってこういう事かなと・・・。高いところに泊まっていないので比べようもないが。
安そうな宿はターミナルの西に数軒と、少し北に2軒ある。
国道6号線南側にある市場付近には、食堂・屋台などがあり、そう不便ではない。
10人ちょっと旅人を見かけた。多いのか少ないのか?
治安:
1993年ボランティアの中田厚仁さんが狙撃されたのはこの遺跡の近くだとか。のどかな雰囲気の遺跡周辺だけれど、頭の片隅に入れておいた方がいいのかもしれない。何かあってからでは遅い。
時間が空いたなら
Prasat Andet:
コンポントム西30km。ここで発見されたハリハラの彫像の方が有名かもしれない。でもプノンペンの博物館で展示。
コンポントム東南13km。違う様式のリンテルがある。年代は下りジャヤヴァルマン7世頃の遺跡のようだ。
おまけ:
Cグループの獅子は2頭遺跡に残されているが、破損のひどいものはコンポントムの街のターミナル南、DEPARTMENT of CULTURE AND FINE ARTS Kg-THOMの敷地の軒下に3頭、置かれている。もう1頭コー・ケーの獅子もあるが、セン川橋東詰北に設置。最初はレプリカかと思ったが、よく見ると本物だった。
シェムリアップと同じく、川沿いは気持ちがいい。ブランコに乗って空を見上げると・・・・・
目が回るので止そうね。
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