Rute 6:Sp. Praptos/
Another Spean
Angkor Area:Sp. Thoma/Sp. Thoma/Sp. Memai
去年2002年8月、バッチュム南の王道を東のチャウ・スレイ・ヴィボールに向かっている時、壊れた橋に出合った。写真は撮ったのだが、何度も書いたようにカメラのアクシデントで写っていなかった。忘れていたのを突然思い出し、ずうっと気になっていた。 「橋が気になる」と掲示板に書き込むと背中を押してくれる人がいた。しかし、まだ早いと思っていたし、彫刻大好きなあたしとしては、ちょっと物足りない。そのうちに、と思いながらの旅だったのだが、シェムリアップから ストゥンへピック・アップの荷台に乗ったのが、「火付け」になった。 客は少なく、いい席?だったので見晴らしがきく。道路拡張工事真っ最中のR6、目に飛び込んできたのは道路断層面に見える、ラテライト! 「橋だ!」 びゅんびゅん飛ばすトラックを止める勇気はない。ストゥン唯一の宿のベッドに寝ころんで、どうしよう、どうしようと考える。今回の予定には入っていない。しかし、今工事中なのだ、一年・半年後に来ても新しい道に埋没しているかもしれないのだ。後日、何十回来ても見ることが出来ないかもしれない、今しかない・・・!いや、装飾もないラテライトの橋だもの、いいじゃないか今度にしろよ・・・ ああ、でも小さい橋はきっと、埋められだろう、未来永劫、人目に触れることはなくなる!そう思うと見届けなければ!という変な責任のようなものを感じたのだ。大袈裟なんだけど。 そして、その方法も考えた。
1)ピック・アップの荷台に乗り、橋を見つけたら止めて写真を撮る、ドライバーには前もって告げておく。しかしこれは、他の客に迷惑がかかるのでダメ!
結局、バイタクで行くことにする。ストゥンからシェムリアップへ期間限定「橋巡り日帰りの旅」だ。
Spean Praptosからシェムリアップ方面へ
Spean Praptos以外はラテライトばかりのようだが、一カ所だけ砂岩片があった。廃材のように思う。 |