Top of Angkor
* Neak Pean *
2001.1.1:乾期だが、まだ水は涸れていない

「形が他と違う」ということは、あたしが訪れるときの大切な要素。ま、そればかりを追いかけている訳ではないのだけれど、興味が湧くのだ。Neak Peanは、もっともらしい説があるので、あれこれと思い悩むことは少ない。西隣にある、Prea Khanとは東西の中央軸が一直線上にあるらしい。

池に水がなければ中央の祠堂に上れる。
見るともなく見ていると、「あれれ?」
実は、すっかり忘れていて神馬の写真の左隅を見て思い出したのだ。
「ナーガ」の髷をアップで撮った事を。
お茶目なのか、真剣に職人さんが彫ったのか疑問である。

ここでもロシアン・カメラは威力を発揮していた!くそっ!!
(ロシアン・カメラ=時々、写らないあたしのカメラのあだ名)

四方に出水口があるが、内部は彩色が施されていたようだ。

あたしは生真面目なので、こんな風な他とは違うものを造った人に対し、尊敬の念をいだく。いや別に、これが「ふざけている」と言うのではないぞ。


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