967年建立。硬質な赤い砂岩で造られたためか、美しいレリーフが残っており、他の遺跡とは一線を画しているように思える。 プノンペン博物館にも細緻で状態のいい守護神（四体）があるので、是非！ 人気の遺跡で、8時前位から各国団体観光客がどっと押し寄せてくる。 早朝6時くらいにシェムリアップの宿を出れば、独り占め出来るかな？ 2001年初春にロープが張られ、中央祠堂には近づくことはできない。 2000年12.29に訪れたときの勉強不足を悔やむことは、よそう。 ２００６年９月３０日訪問 今回の目的（１） 祠堂の上部に、トリバンガのドヴァタパーラの軒先飾りが存在するか？ 以前の書籍の写真には確かにあるが、あたしの撮った写真には映っていない。 それを確認したかった。結果、「ない」ことが解った。 ちなみに、祠堂の基壇入口左右に何体か設置されていた守護神も撤去？されていた。 今回の目的（２） デヴァターとドヴァラパーラの写真を撮ること。 といってもロープが張られて立入禁止。早朝入って監視人に賄賂を渡せば撮れるのかもしれないが、 そんなことは出来ない。（内心は揺れている・・・ダメダメ） で、望遠？ではなく、コンパクト・カメラのズームで撮ってやろうと試みる。 コンパクト・カメラでも三脚があれば、耐えられる写真は撮れたと思うが、それもなしで。 おまけにカメラ撮影は下手くそ。なんせ、いつもカメラのマニュアルを持ち歩くくらいのど素人。 絞りとか解放とかわからない。広角はなんとなく解るくらい。 ぼけまくってはいるが、悪条件の中で出来るだけ集めてみた。 当然、建物の影にある彫像は撮れないのである。あぁ・・・。 どっかJAICAだったか、公的機関でカンボジアに派遣されていた人のサイトにデヴァターとドヴァラパーラの写真が全て載っていたように思うが、そのサイトは「数年に渡り改修中」で見ることはできない。