東への王道とコー・ケーへの王道の分岐点。アンコール・ワット以前の建造物でアンコール・ワットのモデルともいわれている。
シェムリアップから約2時間。国道を東へ1時間、北上する幹線を1時間。(数人で車をチャーターすれば安く行ける)ロリュオス群を過ぎるくらいまでは、ジャパニーズ・ロードで快適。バイクは気持ちがいいが、風景はやや単調気味。密林の中にある遺跡のイメージが強いが、周辺は平地で拓けている感じがする。
2002年1月訪れたが、遺跡の中、回廊すぐそばではポリスが地雷の除去作業中だった。紅いペンキを塗った小さな立て札は地雷の除去跡。人が行き来している境内だ。多くの旅人が訪れるようになってはいるが、踏み跡のない所は要注意。
2003年2月再訪。男があたしに声をかけてきた。
そしてカメラのことを何か言って周りの男達と笑っている。1年ほど前、ここでカメラが動かなくなった時、遺跡にいた男の人だった。なんで覚えてるの?忘れてくれ〜!